CFA Level3に最短でパスするためにとった極端な方法

USCPA(米国公認会計士)に続いてCFA(米国の証券アナリスト資格)試験をパスした時の話。

2012年5月にUSCPA最後の科目AUDを合格してから就職しようとも考えたがそのままCFAを最短の2年でパスしようと決めた。

結局ニート生活は2011年9月に英字新聞社での派遣社員の契約を満了してから2013年7月に再就職するまで約2年間続いた。

当然、クレジットカードの残高は限界に達していた。

Level1&2

Level1を2012年12月、Level2を2013年6月に合格した。

”各レベルに合格するための勉強時間の目安は各250時間以上”

https://www.investopedia.com/articles/professionaleducation/07/cfaexam.asp

USCPAのトータル1,000時間に比べるとCFAの方が楽に見えるが、Finance専攻にも関わらずCFAの方が圧倒的に難しかった。

現役の学生や卒業してすぐに受験する人、金融業界で働いている方などは比較的短い勉強時間で合格できると思うが、

俺みたいに2009年に大学を卒業してからブランクがあり、金融業界で働いていない人はもっと時間がかかるだろう。

この期間はニートのため勉強に専念していた期間だったので、USCPA同様、平日に1日7時間仕事する代わりに7時間勉強していたので各400時間以上はしていたと思う。

今回はUSCPAでの勉強で時間をロスした経験を踏まえて初めからTACに申し込んだ。

資格(勉強時間)を手っ取り早くお金で買う寸法だw

大学ではかなり勉強していた事もありLevel1は流石に楽勝だった。

Level2では、簡単だった午前で8.5割、午後で7.5割ぐらいとれた感覚があったので受験後すぐに合格を確信した。

Level3を一発でパスするためにとった極端な方法

まずは、2013年6月の時点で2014年のSchweserのテキストがまだ販売していなかったのでeBayで確かカナダの人から2013年のテキストを購入した。

TACのCFA Level3講座が開講するまでは独学で読み進めた。

2013年6月にLevel2受験後、7月にUSCPAの合格実績を活かして都内の外資系ホテルの経理で契約社員として働きはじめた。

Level2までとは違い、Level2受験からLevel3試験までは1年間あるので仕事しながらでも合格できると思った。

7月になり仕事開始。これでニート生活ともおさらば。

日々コツコツと勉強時間を確保する生活がはじまった。

残業三昧の日々

仕事は想像以上にハードだったと言うか、今思えば仕事自体は簡単だったが俺が入る前から人間関係が崩壊しているセクションに配置されたので引き継ぎも基本的になく業務が思うように進まなかった。

で、毎月60時間ぐらい残業をつけていたので、実際は100時間くらい残業していたと思う。

残業がなければその時間を丸々勉強に使えたのでかなり惜しい。

結局、新しい上司が同じセクションに来る2014年の初旬まではこんな感じで平日は30分〜1時間、2013年年末の繁忙期には体調管理と睡眠時間確保を優先して思い切って全く勉強しなかった。

休日の勉強は何時間か続けていたが、このままでは間違いなく落ちるのは分かっていたので大胆な行動をとった。

勤務日数を減らす交渉

新しい上司が来てから少し経ち業務が初めて落ち着いたところで部長(怪しいインド人w)と話して勉強時間を確保するために出勤日数を減らした。

当時部署内で唯一の非正規雇用だった事もあり、その立場を最大限に利用した。

入社するときにCFAを勉強している事を部長とは話していたため今まで残業して思うように勉強時間がとれなかったのでその穴埋めをしたいと交渉した。

2014年3月には週4で、4月と5月は週3で勤務、6月2日から試験当日の7日まで全休する事で合意した。

新しく来た上司からは当然よく思われなかったが、俺が本来する業務を肩代わりしてくれて本当に感謝している。

別の心配してくれた同僚からは「落ちたら格好悪いし(極端な方法を取るのは)やめた方がよい」ともっともなアドバイスを頂いたが、そもそも落ちることを想定していなかった

俺には1年に1度しかない試験を2度も受験するモチベーションを保てないから。

試験会場の様子

2014年6月7日@東京ビッグサイト。

当時、杉並区高円寺在住だったが、交通遅延など万が一の事に備えて、試験会場近くのホテルに前泊して会場入り口までの下見を済ませておいた。

(ウケ狙いで会場まで自転車で行った。)

Level3の受験者数は確か100名弱だった。

身分証明書としてパスポートを机の上に置くのだが、日本以外のパスポートを持った受験者(多分中国などのアジア系)が多かった。

ハイリスクに対するリターン

間違いなくギリギリで合格した。特に最後の数日間の追い込みがなければ落ちていた。

資格の試験勉強は直前に詰め込んで、受験後すぐに忘れるw

Hit & Awayが有効だ。

CFA Level3試験は本当に厳しい。この記事を書いて読み直してみても、これだけ準備して取り組んだにも拘らずギリギリでしか合格できなかった。

仕事しながら試験勉強するのは大変だ。

50%以下が際だっているw